銃規制くらいやれよ

 どう言ったら適切なのか分からないが、アメリカ人って正気なのだろうか。何度も何度も銃乱射事件を繰り返しつつも、ほぼ自由に銃が買える世の中をどう考えているか。今回の犯人は18歳だ。
 治安が良いとされる日本だって、もし自由に銃を購入することができれば、毎日の新聞紙面は大きく変わっていると思う。銃を自由に持てる〜素人だってそれが良くないのは分かる。ライフル協会の献金があるから銃規制できないだって?ホントにどうかしている。モロ違法献金ではないか。違法献金とはチマチマした記載漏れとか、知らなくて規制対象の人にパー券を買ってもらっちゃった、ということではない。本質を間違えてはいけない。これぞ違法献金と位置付けられなくて、何のための法律なのか。
 米国内で現在は誰もが銃を持っていると考えられる。核兵器と同じで、せーのと一斉に銃排除はできないと言う人もいる。特に治安の悪いエリアは、住民の多くが疑心暗鬼になり銃を捨てきれないらしい。でも銃規制は外交問題ではない。国内規制で何とでもなるだろう。少なくとも今現在の状況よりは格段に進歩するはずだ。
 などと外から見て好きなように言えるが、それが当たり前の物の見方だと思う。外からの意見というのはとても大切だ。今どきよそ者を排除する傾向にある地域は、よくよく考えてみて欲しい。「落下傘候補だから‥」とろくに本人を知りもせず、排除に向かう人たち。訴え続ける対立候補の場合は気持ちは分かるが、その発想自体は結構恥ずかしいと気づくべきだろう。
 日本も諸外国から見て「どうしようもねえな」と思われていることだって、きっと少なくないのだろう。政界での女性進出の遅れ、六人に一人といわれる子供の貧困、スパイ自由の対外政策‥。
 余計なお世話だバカヤロー、とはなかなか言えない。

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