国としての今の韓国は大嫌いだが、日本で活躍する韓国人女子ゴルファーは好きだ。北朝鮮という国は嫌いだが、苦労している一般国民は非常にかわいそうな状況にあると思う。覇権主義で多くの国と軋轢を生む中国はどうも好きになれないが、近親者に元中国人がいる。
政党の公認や推薦を取ったときに、敵対する相手候補は勿論、その後援会や所属政党も憎らしくなってくる。しかし冷静に考えてもらいたい。相手候補は嫌っても良いかもしれないが(ホントはちょっと違うが)、特にその後援会幹部や後援会員を嫌う理由は無い。
相手陣営の中を想像してみよう。自分とこの候補者が身近である人ほど、候補者のマイナス点やアラが見えてくるものだ。(実際、こんなところはダメな奴だな)と思っている例が多い。そんな時にふとした事で、つい敵側候補(つまりこちら)の良さが感じられて仕方がない。政党や主義主張ではない。多くの後援会幹部にとっては、候補者自身の人間性こそ全てなのだ。
街の評判はあっという間に拡大する。特に敵ながらあっぱれなんてちょっとした話は、マッハの速度で選挙区内を駆け巡る。敵側の後援会がこちらの良い評判を勝手に広めてくれるほど、有難いものはない。
相手側の人間には意識して颯爽と、そして侠気を見せよう。間違っても自分とこの若いのと一緒になって、バッティングした街頭演説の場所で揉めてはいけない。
ここが勝負所だ。
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