芸術家、ろくでなし子氏の有罪が最高裁で確定した。自身の女性器3Dデーターを支援者らに渡したことが猥褻物の頒布とされた。
何という下らない争いをやってるのだろうか。ネット社会では映像も含めてなんでもアリではないか。女性器3Dどころの話ではない。3Dデーターとネットは違うとか、ここに一定の規制がないと云々とか、屁理屈はこの際どうでもいい。社会生活・その本質とはかけ離れていることを言いたい。
政治の場でも、しばしば本質とかけ離れる事態が発生する。アベノマスクはいい例だろう。私の手元にはマスク不足がすっかり解消されてからようやく届いた。検品に時間をかけてないで全てさっさと配送し、不良品は交換に応じれば良かっただけではないか。実行が目的で、国民生活の実態とかけ離れてしまっていた。
選挙での訴えは、社会生活・その本質から、一歩でもはみ出してはいけない。直球であろうが変化球であろうがスローボールであろうが、ストライクど真ん中しか許されない世界だ。
ストライクを外さないためにはどうしたら良いのか。自分の信念はいいが、それだけでは不足な時代。様々な人たちの意見に耳を傾ける事はもちろん、同じような人たちばかりではなく多種多様な属性の政策スタッフに支えて頂く努力をしたいものだ。
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