あなたの陣営は戦える選挙事務所か

  ちょっとした事故で、ウチのじいさんが都立駒込病院に世話になった。それはいいのだが後日返却物があって、それを返しに行った。
 総合受付にて、どこに行けば良いのかを聞く。Aに行けと言う。そこで聞くと今度はBで聞いてくれと言う。BはCに行って聞いてくれと言う。Cは分からないので総合受付に行ってくれと言う。さすがの私もブチ切れた。たらい回しと言うのも恥ずかしいくらいの典型的な事例である。
 たかが返却物である。こいつら全員まともな神経ではない、いや、組織として機能不全に陥っているのだと思う。
 当然だが選挙事務所、選挙を手前に控えた後援会事務所にはあってはならないことだ。加えて、いささかもこのようなにおいを感じさてもいけない。支持者や有権者は一挙に引くだろう。
 しかし選挙事務所は急造もいいところで、隣で働いているのが一体誰なのかも分からない世界。職場体制の構築は都立駒込病院どころではないだろう。ではどうするのか。
 一言で言えば、訪ねてきた人に親身になろうと意思統一すれば良いだけだ。あとは不備があろうと間違いがあろうと、たいした話ではない。相手にだって一定以上の満足をしてもらえるはずだ。
 選挙事務所も一種のサービス産業だと割り切ってしまえば、あとは候補者の実力勝負に持ち込める。それこそが最重要だ。

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