ゴミ拾いはスポーツだった‼︎知らなかった。渋谷で21ヶ国が「スポーツGOMIワールドカカップ」が開催される。慧眼の至とはこのことだ。
ゴミ拾いのボランティアは尊敬されることが多い。自治会や学校単位でイヤイヤやらされたり、好感度演出のため企業が近場の道路掃除を行なっているケースもあるが、実行こそが美しい。理由なんてどうでもいいではないか。
一回こっきりでイベント的に「富士山クリーン大作戦」なんてのは楽しいが、継続してやっていくのはなかなか大変で「面倒くさい」「汚い」「とにかくやりたくない」といった流れになりがちだ。
それをスポーツとしてしまった。発案してから紆余曲折もあったろうが、ここまで育て上げたのが素晴らしい。大変なこと、難しいこと、人が嫌がることを、精神的プラス方向にベクトルを変えていくのは、これから国政地方政治の大きな仕事ではないだろうか。センスが無ければ絶対に務まらない。
特に小さな自治体には重要アイテムになっていくだろう。センスがあるかどうか、いや、前段階としてその意識があるか否かが問われる今後になっていくような気がする。
納税が楽しいスポーツになる日は来るのか?
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