例 |
関東圏県会議員選挙 候補者(保守系新人男性50才代)
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業務のポイント |
告示前
6ヶ月 |
打ち合わせ |
状況把握 |
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問題露呈:後援会立ち上げ3ヶ月後も、組織の拡大作業がはかどらない陣営、
自民党公認申請するかどうかを決めかねる
対 応:調査実施を決定
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組織固め
調査/情報収集 |
告示前
5ヶ月 |
候補者ほぼ出そろう。保守系よりA氏とC氏、革新系男性D氏の3人の戦い
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■調査結果報告より
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調査分析 |
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1. 非自民が全国的にトレンドであるものの、ここでは自民党公認有利と判断
→公認申請を決定
2. A氏の強い属性と弱い属性が明確に
・ 陣営の期待を下回り女性からの支持が足りず→対策必要
・ 投票率あがると有利
・関係が深いはずのB代議士後援会へのアプローチが不完全と判断
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情勢判断
戦略構築 |
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■候補の写真撮影終了 |
ポスター制作 |
告示前
4ヶ月 |
婦人部中心に後援組織の拡大活動:婦人のみの十人集会を数多く組む |
女性対策 |
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■事前の政党ポスター: |
政党対策 |
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党首と一緒にポーズをとるポスターをやめ、婦人議員とセットのスタイルを採用
→好感度や知名度アップを狙う。また、別途、B代議士とセットの政党ポスター、
リーフレットを作成し、B氏後援会の取込みを本格的に開始 |
パブリシティ
戦略 |
告示前
3ヶ月 |
後援会ニュース(ビラ新聞)制作 |
知名度アップ |
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ニュースを手にとるのは通例年輩者であるが、ターゲットを思い切り若年層に設定し
政策より政治参加を呼びかける紙面構成にする。全戸数以上の数を配布 |
若者対策 |
告示前
2ヶ月 |
■最終調査 |
調査 |
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1.保守系対立候補がA氏地盤を浸食していることが判明。
→B代議士に最大協力を確約してもらう働きかけを強め、B代議士とともに
地盤の固め直し作業。このエリアでのイベント設定を決定
2.女性票伸び順調。婦人部活動変更なしを確認
3. A氏の支持者から、他の政党に対する反発ポイントが想像以上に高いことが判明
→他政党推薦なしを決定
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戦略アドバイス
地盤固め |
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■各市議会議員とのスケジュールなどを調整
■調査結果に基づき告示日以降に使用するポスターなどの制作開始
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地元の組織票
対策 |
告示前
1ヶ月 |
千人集会の実施
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集会運営 |
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中央政界から講師を派遣し、シンポジウム形式で政策を議論。A氏がすぐ使える
新人政治家であることを演出する
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プラスイメージ演出 |
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●最終制作物チェック ●運動員リーダー教育 ●本番スケジュール案作成
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スタッフ教育 |
告示日
以降 |
投開票日までの期間中、プロジェクトWITHのスタッフが陣営に常駐して、運動、
法律のアドバイスを随時行う
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法律アドバイス |