渡辺強

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ネガティブキャンペーンの本質に迫る 

 野党の女性議員が不倫をしたとかしないとか、随分と週刊誌その他で忙しい。そういえば弁護士と不倫したと文春砲が飛び、不倫相手の妻が自殺したという野党女性議員もいたが、今回とりあげたい問題は不倫そのものではなく、不倫議員の発言〜発想だ。  彼...
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復興はまだまだ

 日本は一流国だと思っていた。つい最近までは。薄々は分かっていたが、やはり大きな勘違いだった。  ある四十歳過ぎの地方政治家の演説を聞いた。「私たちは日本が一流国だったことを知りません。就職は超氷河期でしたし、働いていた会社の景気は一貫し...
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教育問題にチャンス

 去年の今頃「大変な世の中になってしまったなあ。外で酒も飲めないし。来年はすっかり治っているだろうし、もう少しの辛抱だ」なんて思っていた。快方に向かうどころか、変異株などでいっそう社会的状況は悪化している。ワクチンが我々一般人に回ってくるの...
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地方選挙で温室効果ガス削減を主張して得なのか

 第一生命が2025年までに、投資する企業の温室効果ガスを25パーセント削減する方針を決めた。方法としては投資先の企業に、対話で行動を促していく。強制力もないのにそんなことで実効力があるのかとも思うが、取り組みがよろしくない企業は売却も検討...
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酒は飲めないが

 街場の中華料理屋に行った。規制中なのに結構混んでいる。酒は飲めないという。知ってはいたが、いざとなると何故かうろたえる。「ビールもダメなんですか」なんて聞いてしまう。我ながらバカじゃないだろうか。  この場合、店員の応対は大雑把に2つに...
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女性候補の価値を考える

 宮城県の三つの市議会議員選挙の全てで、新人女性がトップ当選だ。  東北地方は自民党が弱いなどと言われることもあるが、本来政治的には保守的な土壌だ。およそ三十年野党基盤を構成した小沢一郎、渡部恒三、鹿野道彦、田名部匡省らの各氏は自民党離脱...
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子供の夢の中にあるもの

 第一生命が「なりたいもの」を小学生に聞いた調査で、会社員が男の子の1位、女の子の4位になった。子供たちが自分の頭の中で考えて選んだのだから良い、とする意見の一方で、堅実すぎないかといった考えも多いようだ。私はどちらかというと後者だ。  ...
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社会が暗い

 衆参の3選挙で自民党が全敗した。それぞれに敗因はあるだろうが、沈滞、疲弊し切った社会の中、それぞれ勝つのはかなり難しかっただろう。  私が注目したのは、勝ち負けではなく投票率だ。3つともひどい。北海道と長野は過去最低を記録した。広島は接...
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自民党地方議会プロジェクトチーム

 昨年末から自民党では、地方議事会の課題に関するプロジェクトチームが会議を重ねてきた。そこで「令和時代にふさわしい地方議会、議員のあり方についての提言」が取りまとめられ自民党総務部会で了承された。ちょっと声をかけてくれれば、私も言いたいこと...
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先の先を読む力

 キューバのラウル・カストロ氏が引退した。ついにカストロ時代が終わった。  兄のフィディル・カストロ氏の後、彼は私有財産を認めて市場経済を広げ、長年敵対していたアメリカと国交正常化を果たした。何とも時代に即応した柔軟性を感じる。それは一党...
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